U.N.オーウェンは彼女なのか
果たしてカテゴリーを「音楽」にして良いものかわからないが・・・。
車を運転しながら紅魔郷のサウンドトラックを聴いていて思ったことなのだが、「U.N.オーエンは彼女なのか?」の気の狂いかたは筆舌に尽くしがたい。
最初から流して聴くとよくわかる。
紅魔館という洋風な秩序ある旋律、画面中ナイフだらけで攻撃してくる十六夜咲夜、そしてあのレミリア・スカーレットでさえ、とても上品なBGMとともに現れるというのに・・・。
また、Exの道中だってとても綺麗な旋律を奏でているというのに・・・。
フランドール・スカーレットが現れた途端、雰囲気は急変する。
そこにあるのはただ狂気のみ。
秩序など全く無視した破壊的な空気が世界を覆うのである。
そう、Exだけ別個に用意してあるからわからなかった。
どれだけあの曲が異色をはなっているかを。
あの世界(Extra Stage)だけ、次元が違うのである。
久々にゾッとした、そんな夏の日である。