2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

名誉毀損とマスコミ

植草元教授が名誉を毀損されたとして講談社に損害賠償が命じられたらしい。 今日はこの名誉毀損について考えてみた。 名誉毀損というのは刑法上の名前で、民法で言うと不法行為(民709条、710条)にあたるものである。まぁ一まとめにして論じよう。 まず見て…

The Man Who Sold The World

David Bowieの2nd Albumである「世界を売った男」。 一言で言ってしまえば、狂っている作品。 何が狂っているかといえば、メロディー、歌詞、そしてボウイの声や歌い方が狂っているのだ。 要するに不快である。 とてもまともな精神状態で聴いてはいられなく…

Live at Leeds -Deluxe Edition

The Whoのライブアルバムの中でも間違いなく上位に食い込むであろうハイクオリティーな一枚。 収録曲もThe Whoの有名どころを大体網羅しているだろう。 ロックオペラ「Tommy」も新たに加えられたのも嬉しい。 My Generationから続くPete Townshendのギターソ…

ヒゲと人権

郵便事業会社の人事評価で、ヒゲを生やした職員が不利益な扱いを受けているらしい。 ヒゲを生やす自由は、自己決定権として憲法で保障されていると解するのが一般的である。 よって、ヒゲを生やす自由を制約するにはそれなりの理由がないといけないだろう、…

U.N.オーウェンは彼女なのか

果たしてカテゴリーを「音楽」にして良いものかわからないが・・・。 車を運転しながら紅魔郷のサウンドトラックを聴いていて思ったことなのだが、「U.N.オーエンは彼女なのか?」の気の狂いかたは筆舌に尽くしがたい。 最初から流して聴くとよくわかる。 紅…

旅と落書き

フィレンツェの大聖堂に落書きをした事件について、幾人かのコメンテータが 「歴史的建造物に落書きするなんて言語道断だ!」 おいうようなことを言っていた。 私はとても違和感を覚えるのである。 確かに、冷静に考えればそのようなことをすることがいけな…