時事
巷では裁判員候補に選ばれた人がブログで発表してしまうという事態が起こっているらしい。法律で禁止されているにも関わらずそのような犯罪が起こってしまうのはなんでだろうか、1分くらい考えてみた。 多分、自分が裁判員候補者であることを公表することか…
杏林大学病院で、医師が男の子の喉に刺さっていた割り箸に気づかなかった、という事件がありました。 刑事裁判では「過失はあるけど、気づいたとしても助からなかったので無罪」という判決を下しました。(一審)「えっ、過失があるのなら業務上過失致死罪じ…
こんな記事を読みました。 言論弾圧を愉しむマスコミとはてな村民(kentultra1の日記) 政治的な問題が強く関連していることについては公務員は言論統制されているのが日本の常識です。 正当化の根拠として、公務員の独立性、政治的中立性なんて言葉がありま…
kentultra1の日記http://d.hatena.ne.jp/kentultra1/20080929/1222719625さんのブログを読ませていただいた。 ちょっと反省したので再考。 被告人(いや、もう犯人か)は確かに刑法上の威力業務妨害罪の構成要件に該当する行為をしている。 冗談とはいえ、不…
日本のお話です。 国民主権という言葉があります。 簡単に言えば、主権が国民にあるってことです。 わかりやすく言えば国民で国家を作っていきましょう、維持していきましょう、という意味です。 それを純粋に貫くと、国の動きは国民全員で決めていくことに…
保険金殺人。 強盗殺人。 介護疲れの殺人。 秋葉原の事件。 中三少女の父親殺害。 社会は上三つと下二つを区別したがるようだ。 上の三つ(以下甲)に関しては「動機」が社会において「市民権」を得ているとでも言おうか。 そう、いわゆる「わかりやすい」事…
郵便事業会社の人事評価で、ヒゲを生やした職員が不利益な扱いを受けているらしい。 ヒゲを生やす自由は、自己決定権として憲法で保障されていると解するのが一般的である。 よって、ヒゲを生やす自由を制約するにはそれなりの理由がないといけないだろう、…
フィレンツェの大聖堂に落書きをした事件について、幾人かのコメンテータが 「歴史的建造物に落書きするなんて言語道断だ!」 おいうようなことを言っていた。 私はとても違和感を覚えるのである。 確かに、冷静に考えればそのようなことをすることがいけな…
こんな意見を耳にした。 「死刑囚の反省を待たずして死刑執行することはどうなのだろうか?」 要するに、遺族が納得するか、社会が納得するか、ということへの疑問なのだろう。 笑ってしまう。 死刑が是か非か、という問題についてはおいておくとして、そも…
題名でお察しの通り、船場吉兆の話である。 ファミレスならともかく、高級料亭でそういうことをしてはいけないだろう。 まぁ、あえて船場吉兆に対する批判を長々とすつもりはない。 どうやら聞いた話によると、前回の船場吉兆の事件の後、予約が殺到、満席状…
本日、日本において聖火リレーが実施。 どう考えても筋違いだろ。 この抗議活動、と呼ぶのもなんだかバカバカしいが、が人々の心になにか訴えかけるとは思えない。 それどころか、チベットについての問題が軽薄化して、現実から乖離していくようにも思える。…
米国から輸入された牛肉に、BSEの原因物質がたまりやすい特定危険部位で、輸入が禁止されている脊柱が含まれていた件について。 いわゆる「文化的で先進的な」アメリカがそんなことやるなんて、ホントにあきれてモノが言えない。 そういうずさんな事をするの…
とりあえずスッキリした。 少なくともこの判決において、正義を語るのはちょっと違う気がする。そもそも刑罰自体が人権を著しく侵害する行為であって、それは簡単に正当化できるものではない。 言ってみれば死刑もどころか懲役刑、罰金刑だって違法臭いんだ…