アメリカ合衆国よ・・・。

米国から輸入された牛肉に、BSEの原因物質がたまりやすい特定危険部位で、輸入が禁止されている脊柱が含まれていた件について。
いわゆる「文化的で先進的な」アメリカがそんなことやるなんて、ホントにあきれてモノが言えない。
そういうずさんな事をするのは中国の専権だと思っていたが、アメリカも全く変わらない。


そもそも牛肉の輸入だって無理矢理、強引に再開させたのであろう。
ならばもっと誠意を持って交易活動をしろ。
そんなこと常識だろう。
文化が違う、誠意の定義が違う、なんて理由にならんぞ。
「セカイのケイサツ(笑)」さん、殺人未遂行為は許されないよ。


しかし、日本はそんなアメリカを非難しない。
いや、してはいる。結構してるかも。
が、全然足りないだろう。
少なくとも国民の反応が違うように思えてならない。
メタミドホス混入事件でのメディアの反応に比べてどうも弱い気がする。
あの事件と今回の事件はどこが違うのだろうか。
それは、中国に対する印象とアメリカに対するそれの違いから来るのだろう。


しかし、最早アメリカも中国も変わりがない。
いや、国際的に(少なくとも日本に対して)力がある分だけアメリカの方がタチが悪い。


あんな文化程度の低い野蛮な国のやることなんて信用してはならない。
自由を履き違え、ドンブリ勘定型の功利主義に走った国家を信用してはならない。